オリジナル・版権物の二次創作共にこっそり書き溜めたものを紹介していく水花〈mizuka〉と亨珈〈kouka〉の二人のブログです。 毎日更新中♪ |
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Author:ayaoriimayou 水花<ミズカ> offline: syui 所属 インテックス大阪直参率高 読むモノ傾向 ミステリ、ファンタジー、SF。 好きな作家さん 京極夏彦、梨木香歩、 上橋菜穂子、津守時生、 わかつきめぐみ、夢路行、 荒川弘、しげの秀一、 波津彬子(敬称略。他にも多数) よく聞く音楽 平沢進、ザバダック、 鬼束ちひろ、グールド (持っているCDほぼコレだけ。 あとは映画サントラ) 書くモノ傾向 ファンタジー (アレ、ほとんど全てコレかも。大雑把にくくると) 二次創作もやってます。 →履歴「鋼錬」「イニD」他に映画も。 (映画観て、感想的話を書いたりします) 亨珈<コウカ> offline: 冒険者ギルド藤戸支部 所属 現在活動停止中。onlineのみ 読むモノ傾向 ミステリ、ファンタジー、 SF、伝奇、ホラー ノンフィクション 大抵のものは読みますw 好きな作家さん 菊地秀行、鳴海丈 夢枕獏、宮部みゆき 六道慧、島田荘司 京極夏彦、茅田砂胡 西村しのぶ、JUDAL MAYZON、垣野内成美 桜城やや、高橋よしひろ (敬称略。 多すぎて書ききれません) Loveなもの 仮面ライダー555とキバ FF7 書くモノ傾向 ファンタジー 学園ラブコメ 二次創作? ソードワールド設定のオリジナル イラストだといろいろ。 昔手をつけたもの↓ ダンクーガ、トルーパー サイバーフォーミュラ など この頃は漫画も描いてたり。 |
飲み始めた頃はまだ夕日に照らされ赤く染まっていた小さな町は、いつの間にか闇に包まれていた。闇の精霊シェイドたちの時間である。高レベルの精霊魔法使いならば、屋敷の壁に掛かっているランタンや松明の周りで楽しげに舞っている火精の姿も見えていることだろう。
お世辞にも綺麗とは言えない狭い裏通りを抜け、所々レンガで舗装されたでこぼこする大通りを横切り林を抜けて、月明かりにうっすらと浮かび上がる古い大きな屋敷に辿り着いた。 道すがらのシャー・スリムのくだらない話は聞きたくないとばかりに、頑として執事は口を開かなかった。シャーの背中のザックの中で、ガチャガチャと鳴るプレート・メイルの音がBGM代わりだった。 黒塗りの大きな門は執事と同じようにしっかりと口を閉ざしたまま訪問者をはねつける威厳を漂わせている。その横をぐるりと迂回して、二人は通用口から屋敷内へと足を踏み入れた。 いくつもの扉が並ぶ細い通路を抜け、ようやく玄関ホールわきの客間らしき部屋に通される。 途中に虎を象った紋章付きの家具があるのを、シャーは見逃さなかった。 大きなマントルピースを備えたなかなかに豪華な客間である。部屋には先人が居り、案内の執事はさっさと姿を消してしまった。 ざっと値踏みしても数千ガメルは下らないと見て取れる高級な家具たちに囲まれ、ソファに深々と腰掛けて待っていたらしい男性は、座るように促した。 遠慮する謂れのないシャーは、ザックを足元に置き浅く腰を下ろした。 「さて」 コトリ、とからっぽになったボトルを、無遠慮に目の前のテーブルに置き、シャーは仕事の話に入った。 「具体的な依頼内容を聞きましょうか」 アルコールは入っていても、頭は冴えているままだ。冷静な眼差しで、眼前の男を観察する。 年の頃は50代前半だろう。白髪交じりの黒髪はきっちりと撫で付けられており、やや細身の体と同じく細い目が、その男に神経質そうな印象を与えている。 屋敷の様子や男の身なりからして、貴族らしく、シャーは何処かに情報が埋もれていないかと先程目にした紋章を記憶から検索している途中だった。 今のところ有効な情報は自分の中から見つけ出せていない。 「急ぎの仕事だ。私の娘を、デランの森までガードしてくれ」 「そりゃまた何故?これほどの屋敷を構える財力があるんだ、俺を雇うよりもお抱えのガードを使えばよいだろうに」 「・・・・・・余計な詮索はするな」 男の眉がぴくりと吊りあがった。 「お前は言われた通りにすれば良いのだ!!」 「報酬を倍にするか?」 声を荒げてからすぐに「しまった」という顔をした男に、シャーは間髪入れずに要求した。 「なにぃ!?」 男はやや面食らったようだ。 「簡単なことだ。俺があなたに余計なことを訊かず、他の人間にもしゃべらない。つまり口止め料上乗せってことだな」 ぐっと言葉に詰まる男。 「どうせやばいこと絡みなんだろ?」 にやりと人の悪そうな笑みを意図的に浮かべ、シャーは膝の上で両手の指を組んだ。 「よかろう・・・」 意外とあっさり承諾されて、内心シャーの方が面食らった。勿論それを顔には出さないが。 通常、個人のガード依頼には守秘義務も含まれている。 請けた仕事の内容をぺらぺらしゃべるようでは、信用度ゼロ、自分から敵を作って回っているようなものだ。 それなのにこうも簡単に承諾するとは、どうやらこの仕事、かなり危険なもののようだ。 「全額前払いで、だ」 付け足した言葉にも、男はあっさりと頷いた。 「くっ、人の足元を見おって・・・・・・!」 ・・・・・・超危険な仕事に決定。 「で。出発はいつだい?」 気を引き締めなおして尋ねたシャーに、男は陰湿な笑みを浮かべた。 今まで自分に向けられた無礼な態度と言葉にようやく意趣返し出来るといったところか。 「今すぐに、だ」 >次へ
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BLUE GENE
執筆: 水花 HAPPY HAPPY VALENTINE 執筆: 水花 GARDEN 執筆: 水花 月下美人 原作:古森 壽 /脚色&執筆:亨珈 SNOW BLIND 執筆: 水花 はなさくにわへ 執筆: 水花 FAIR ≠ FEAR 執筆: 水花 JOKERシリーズ 執筆: 冒険者ギルド藤戸支部 side 亨珈 鋼の錬金術師 短編集 執筆:水花 RSSリンクの表示 QRコード
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