オリジナル・版権物の二次創作共にこっそり書き溜めたものを紹介していく水花〈mizuka〉と亨珈〈kouka〉の二人のブログです。 毎日更新中♪ |
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Author:ayaoriimayou 水花<ミズカ> offline: syui 所属 インテックス大阪直参率高 読むモノ傾向 ミステリ、ファンタジー、SF。 好きな作家さん 京極夏彦、梨木香歩、 上橋菜穂子、津守時生、 わかつきめぐみ、夢路行、 荒川弘、しげの秀一、 波津彬子(敬称略。他にも多数) よく聞く音楽 平沢進、ザバダック、 鬼束ちひろ、グールド (持っているCDほぼコレだけ。 あとは映画サントラ) 書くモノ傾向 ファンタジー (アレ、ほとんど全てコレかも。大雑把にくくると) 二次創作もやってます。 →履歴「鋼錬」「イニD」他に映画も。 (映画観て、感想的話を書いたりします) 亨珈<コウカ> offline: 冒険者ギルド藤戸支部 所属 現在活動停止中。onlineのみ 読むモノ傾向 ミステリ、ファンタジー、 SF、伝奇、ホラー ノンフィクション 大抵のものは読みますw 好きな作家さん 菊地秀行、鳴海丈 夢枕獏、宮部みゆき 六道慧、島田荘司 京極夏彦、茅田砂胡 西村しのぶ、JUDAL MAYZON、垣野内成美 桜城やや、高橋よしひろ (敬称略。 多すぎて書ききれません) Loveなもの 仮面ライダー555とキバ FF7 書くモノ傾向 ファンタジー 学園ラブコメ 二次創作? ソードワールド設定のオリジナル イラストだといろいろ。 昔手をつけたもの↓ ダンクーガ、トルーパー サイバーフォーミュラ など この頃は漫画も描いてたり。 |
発着場の入り口に少女を残し、管制官たちに気付かれないようにと自分のホバーを格納庫から出す操作をしていると、微かに少女の悲鳴が聞こえた。 駆け戻ると王妃の私兵に羽交い絞めにされた少女の傍にやや呆れ顔の王妃が立っていた。 「つくづく馬鹿な息子だねぇ」 長いドレスの裾から左足を少し覗かせて、コンコンと床を踏み鳴らした。 「母上…っ。何故…」 私兵三人に阻まれ、ディーンは五メートルほど手前で足を止めざるをえなかった。 「何故とは、ね。先程水鏡を使っただろう? お前の視線くらい判るさ。その後部屋を確認すればもぬけの空。ここに来ることくらい簡単に判るじゃないか」 溜息をつきながら語る母親の前で、ディーンは自分の認識の甘さを呪った。 まさかそんなことまで把握できるなんて…! 「前に言ったよねぇ、狩りに参加せねばこの娘の命はないよと」 にたぁっと王妃は笑った。 「ましてやそれを阻むなんて、ねぇ」 「母上っ!!」 鉄のように無表情な兵士たちに拘束されて、ディーンは駆け寄ることは出来なかった。 王妃の長い爪が、少女の服を引き裂き、白い肌に数本の赤い線を残された乳房があらわになった。 「ああっ」 痛みよりも、慕っている主や他のみ知らぬ男たちに肌を見られた恥辱で、少女の頬と体はピンク色に染まった。 「ほほ。どうやらまだ男を知らぬらしいよ。死ぬ前に少し、教えてやろうかねぇ」 王妃は容赦なく衣服を引き裂いた。下半身も露わにされ、少女は唇をわななかせながら顔を伏せた。 私兵の一人が、少女の足を抱え上げて開いた。これからの行為を悟った少女は死に物狂いで兵士の腕を外そうともがき、金切り声を上げた。 「いやぁっっ! 放してっ放してぇぇーっ!」 「やめろぉっ」 我を忘れて力をふるい、ディーンは自分の周りの兵士を吹き飛ばした。その結果、立ち振る舞うのがやっとだった体は急激な力の消耗で支えを無くし、崩れるように床に倒れた。 「おやおや、お前、自分を守ることすら出来ないんじゃないかえ。本当に馬鹿な男」 つかつかと王妃が歩み寄る。腕を立てて体を起こそうとしているディーンの黒髪を掴むと、ぐいっと顔を起こさせ、部屋係の少女の方を向かせた。 「優しいだけで力のない男なんて、何の役にも立ちゃしない。見てごらん、今ここでお前が力を振るってあいつらをどうにかしたところで、あいつらはまた立ち上がり命令を実行するよ。お前の目の前で何度も犯されてぼろ雑巾のようになったところで、ちょっとづつ体をばらしながらゆっくりと殺してあげようかねぇ? ん? 親に逆らうとどうなるか、知るがいいよ」 割れそうに痛む頭のまま、ディーンは焦点の定まらない目で、少女を見た。 ぼんやりと重なる、スティールの面影。 させない。絶対に…そんなこと…! 「やめ、ろ…やめてくれ…」 しかしもう本当に力が入らなかった。息も絶え絶えにうめく息子の顔を覗き込み、王妃は笑みを深くした。 「仕方ない子だねぇ。良かろう。最後の機会をやるよ。私の言うとおりに続けるんだよ」 不審に思いながらも微かにディーンが頷いたのを確認して、王妃は言葉を紡ぎ始めた。 「この世界を形成する全ての元素よ、我の言葉を聞き、記せ」 『言霊の誓約』が発動した。それが判っていても、ディーンはそのとおりにようよう言葉を発するしかなかった。 「狩りの標的であるシャールの息の根を止め、王妃の前にその体を持って来る事をここに誓う。守られなかった暁には、部屋係の少女と我が命で償うものとする」 「………償う、ものと、する」 二人の間で瞬いていた光が渦を巻き、吸い込まれるように消えていった。誓約は成立したのだ。 「ほほ、急がないと。逃げられたら追うのが大変だよ? あの娘は私が預かるからね。死に物狂いでお探しよ。今丁度正午だけれど、明日の朝までにお前が戻らなければ今度こそあの娘は兵たちの慰み者にしてからバラしてやるからね」 泣きじゃくる少女の裸体を抱え上げたままの兵士たちを連れ、高笑いを残して王妃は立ち去っていった。 薄れそうになる意識をがむしゃらに繋ぎとめて、ディーンは立ち上がり、自分のホバーに向かった。 >次へ
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BLUE GENE
執筆: 水花 HAPPY HAPPY VALENTINE 執筆: 水花 GARDEN 執筆: 水花 月下美人 原作:古森 壽 /脚色&執筆:亨珈 SNOW BLIND 執筆: 水花 はなさくにわへ 執筆: 水花 FAIR ≠ FEAR 執筆: 水花 JOKERシリーズ 執筆: 冒険者ギルド藤戸支部 side 亨珈 鋼の錬金術師 短編集 執筆:水花 RSSリンクの表示 QRコード
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